サイト売却にはどんな方法がある?おすすめのやり方は?「ラッコM&A」を使って実際の手順で申し込んでみた

どうしてWebサイトを売却できるのか

さまざまなサイトを運営していると、作業リソースの問題で運営に手が回らなくなってしまったり、収益化が難しいために更新が止まってしまったりするWebサイトも出てくると思います。

運営を始めたばかりだとそこまでの価値は期待できませんが、たとえ検索流入が少なくとも、長く運営したサイトや作り込んだコンテンツにも少なからず価値があります。

その理由としてはドメインパワーがついていたり、新規でサイトを制作するするよりもコスト面でお得になったりというものがあります。
収益が出ているサイトであるほど高く売却することが可能ですが、収益が出ていない・少ない流入しかないサイトであっても売却は可能です。

では、実際にどのようにサイトの売却ができるのか、個人サイトの売買もよく行われているラッコ株式会社のサイト売買サービス「ラッコM&A」を例に手順を解説していきます。

サイト売却の方法

サイトを売却する場合には、主に次の4つの方法になるでしょう。

  • M&Aプラットフォームに登録する
  • M&A仲介会社に依頼する
  • 自分で売却先を探して交渉する
  • サイト売買サービスを利用する

この中で個人でサイト売却を進めるのであれば、「サイト売買サービスの利用」か「自分で売却先を探して交渉」のどちらかになるでしょう。

ただ、個人で交渉していくのはリスクが多く、おすすめできません。

では、それぞれの方法のメリットとデメリットから、どうしてサイト売買サービスを利用したほうが良いのかを解説します。

M&Aプラットフォーム・仲介会社のメリットとデメリット

M&Aプラットフォームの利用と、M&A仲介会社にサイト売却を利用することへのメリットとデメリットはほぼ同じです。

メリットとしては、これまでM&Aの実績による高い信頼感があることや、専門家によるサポートが得られることが挙げられるでしょう。
そのため、交渉段階まで進むことができれば、M&Aを成立させる確度としては高めになるかもしれません。

ただ、デメリットとしては、他の募集に埋もれてしまう可能性が高いこととサイト規模の大きさが求められることです。

会社などの運営母体のM&Aを希望しているところも多く、サイト売買に高い興味を持ったユーザーばかりではないので、登録してから交渉までの期間が非常に伸びてしまったり、そもそも交渉にまで至らない場合も多々あるでしょう。

また、取り扱われているサイトの規模として、M&Aプラットフォームでは数百万円、M&A仲介会社では数千万円のものが多くなっています。
買い手側もその規模のサイトを求めているため、数万円~数十万円程度の小規模サイトではマッチングしない可能性が高いでしょう。

プロによるM&Aサポートで成約の確実性を上げることができる反面、大規模~中規模のサイトを持っている必要があるので、利用には非常にハードルが高い方法だと理解しておきましょう。

個人で直接交渉するメリットとデメリット

自分で直接取引先を探し、サイト売却を持ち掛けるという方法もあります。
この場合のメリットとしては、間に誰も介さないことから、発生するコストはほぼ無く、サイトを売却できればその金額がすべて収入になるということでしょう。

ただ、自分で直接売却交渉するのは非常にデメリットが多いです。

売り手側から考えてみると、まずサイト売却に応じてくれる企業を探すことには非常に労力を使います。
知り合いなどであれば、すぐに交渉することができるでしょうが、「買い取ってくれる企業はどこかにないか」というように不特定多数の中から探すのはほぼ不可能です。

興味を持った企業がいたとしても、最初に提示した情報では納得してもらえず、都度やり取りを続けていかなければならないというように、交渉も非常に面倒となってしまいます。

買い手側から見ても、いきなり話を持ち掛けられて提示されたサイト情報が正しいものか否かは判断しにくく、値段についても売り手の言い値となるので、取引としての信頼性が不足しているように感じるでしょう。

売り手側のデメリットになる「やりとりが面倒になる」というのは、信頼できる仲介を通していないために、このような信頼性不足から生じています。

そして、買い手側が納得して購入しようと支払いを済ませたとしても、サイト譲渡手続きが一向に進まず、連絡が途絶えてしまったというような詐欺が起こるリスクが買い手側に存在します。
支払いに関するリスクは売り手側にも存在し、逆にサイト譲渡手続きを先に済ませたのに買い手側から支払いがされないといったケースも考えられます。

自分で買い手を探して取引を持ち掛ける方法は金銭的なメリットがありますが、その代わりに大きなデメリットが買い手と売り手の両方に存在します。
このように、他の方法に比べると取引がスムーズに進まない可能性が高いので、基本的にはおすすめしません。

サイト売買サービスのメリットとデメリット

先にも述べた通り、M&A全般のプラットフォームや仲介会社を利用することは費用面の問題や交渉に至るまでのハードルが高く、自分で売却を持ち掛けるにはリスクが大きすぎるといったようなデメリットが存在します。

仲介サービスや企業を通すのは「信頼できる取引にすること」や「支払いを確かに行うこと」、「スムーズに取引を進めること」などのメリットを受けるためです。

これらのメリットを保った状態で、「サイト売買に特化したもの」がサイト売買サービスになります。

サイト売買サービスに訪れるユーザーは、基本的にサイト売買に興味があるユーザーなので、登録してから売買の申し込みがされるまでの時間も、他の方法に比べて短くなります。。

また、サイトの規模によって売却可能かどうかの敷居も低く、数万円くらいの個人運営のブログでも売却することが可能です。

金銭のやり取りについても、買い手が前もってサービスに料金を預け、成約時に売り手にサービスから支払われる「エスクロー決済」の仕組みが取られるのが主なので、支払いでリスクが生じることもありません。

デメリットとしては交渉時に仲介してもらった際の手数料や、成約時にサービス利用料として売却金額の一部が引かれるというようなコストに関するものはありますが、それでもM&Aプラットフォームや仲介業者に依頼するよりも安く済ませることができます。

これらの内容から、サイトの売却を考えるのであれば、サイト売買サービスを利用するのが最もおすすめになります。

サイト売却の流れ

サイト売買サービスでサイト売却する流れを簡単にまとめると、5つのフェーズで進んでいきます。

  1. 売却案件登録
  2. 交渉
  3. 契約書作成・締結
  4. サイト移行・検収
  5. 完了

基本的にこのような流れになることを踏まえて、細かな内容を説明していきます。

まず、売却したいサイトをサイト売買サービスに売却するサイトの情報を登録します。
登録時にはサイトのアクセスや収益の情報が必要になりますので、掲載するデータは準備しておきましょう。

サービスへの登録が完了したら、サービス内の表示を閲覧して、購入に興味のある人からの申し込みがあります。

ここから「交渉」のフェーズに入り、売買価格の相談やサイトの中身に関する問い合わせなど、売却側と購入側でコミュニケーションを取ることになります。

相手とそのままやり取りする「直接交渉」か、売買サービスが間に入ってやり取りする「仲介」の2種で交渉できますが、仲介の場合はサービス側に仲介手数料や成約手数料といった形で、成約時に何%かの手数料を取られてしまう場合があります。

たとえ格安の販売価格であっても、手数料に最低料金が設定されている場合もありますので、金額の低いサイトを売却する際には無視できないレベルになるでしょう。

直接交渉となると、売り手側には手数料がかからないサービスもありますので、サービスを選ぶ際には手数料には注意しておきましょう。

そして、交渉が進んで成立したら、支払いやサーバー移管などの手続きを行います。
支払いに関しては、エスクロー決済によって、売買契約締結からサイト移行手続きの間に並行して行なわれます。

エスクロー決済の流れとして、まず買い手は契約締結後にサービスへ支払分の金額を預け、売り手側にサイト移行の手続きへ進んでもらいます。
そして、サイト移行作業が完了して、買い手側でも移行が確認でき次第、預けられた金額が売り手に届く形となっています。

最も手間になるのがサーバー移管で、成約が決まった段階でレンタルサーバーやドメインの契約を譲渡する手続きを踏まなければいけません。
買い手側に新規でアカウントを作成してもらったり、利用しているサーバーにサイトのデータを移行したりと、状況によってですが煩雑な手続きが発生することもあります。

サイト売却の流れとしては以上ですが、サービスによっては内部の別サービスを利用していれば、手続きを簡易化もしくは契約内容を譲渡するだけで完了するということもあります。

サイト売買サービスだけではなく、連携しているサービスの有無も併せてチェックしておきましょう。

サイト売却を成功させるコツ

サイトを売却するのであれば、なるべく高く売りたいと考える人もいるでしょう。

実際に高値で売られているサイトというものは「継続的に十分な収益が発生しているサイト」になります。
サイト売却の相場というのは特に決まっていませんが、売却価格の多くは「1.5~2年(18か月~24か月)の収益総額」で算出されています。

例えば、月々20万円の収益が出ているサイトであれば、売却する際の価格は360万円~480万円くらいが妥当な値段になるでしょう。

それであれば、売却せずにそのまま運営したほうが良いようにも感じるかもしれませんが、収益を維持するためにはサイトのコンテンツを見直したり、SEO対策をきちんとトレンドに沿って行ったりというような作業を続けていかなければいけません。

サイトを売却する理由としてよくあるものに「サイト運営に手が回らなくなったため」という理由がありますが、維持していくにも労力がかかるため、それであれば維持できるだけのリソースがある人に譲ってしまおうと考えるためでしょう。

では、収益が上がっていないサイトであれば、高く売ることはできないのでしょうか?

数百万円規模で販売するのは難しいですが、検索上位を獲得できているコンテンツや数千人のフォロワーがいるSNSアカウントがあれば、売却値段を上げられる可能性があります。

収益が無くとも、上位に表示されるような良質なコンテンツが多いのであれば、サテライトサイトとしても活用でき、そのまま運営するにしてもサイトの評価が高い状態から始められるので、サイトの価値としては高く評価できます。

また、昨今ではSNSからのサイト流入も多くなってきているため、フォロワーが多ければ多いほど、サイトに誘導できる数も多いと考えられます。

このように収益だけではなく、サイト自体の質やサイトに誘導できる手段があれば、付加価値として少しでも高値で売却することができます。

ラッコM&Aで実際に手続きしてみる

ラッコM&A」 では小規模サイトから大規模サイトまで、規模を問わずに多くの成約があることから、アクティブな買い手も多いことが期待できます。
また、細かく情報を入力して登録するほど、詳細ページにはグラフなどの視認性が高い方法で表示されるので、サービスとしての使い勝手も良くなっています。
そして、売り手側に手数料が一切かからないということもあり、法人・個人問わずおすすめのサービスです。

それでは「ラッコM&A」を利用して、実際にサイト売却を進めてみましょう。

まずは公式ホームページに行き、下記画像の「手数料無料でサイトを売りたい」という青いボタンをクリックします。

なお、利用にはラッコIDの登録が必要になります。
無料で作成できるうえ、一度作成しておくと他のサービスも利用可能になりますので、登録しておきましょう。

ラッコIDの登録が済んでいない場合は、青ボタンのクリック時にログイン画面へと移ります。
その際に新規登録を行ってログインし、改めて「ラッコM&A」の公式ページに移動してください。

ラッコIDのログイン状態でクリックすると、次のように案件登録の前段階画面になります。

なお、「ラッコM&A」ではアダルトサイトや政治的なサイトなど一部取り扱いができないサイトがあります。
こちらの画面で取り扱い不可のサイトについて記載されているので、確認するようにしましょう。

それでは「売却案件を登録」のボタンをクリックして、売却したいサイトの登録に移りましょう。

基本情報の入力と本人確認

まずは掲載者情報の入力画面になります。
名前や住所、電話番号などはラッコIDの登録時に入力した情報が自動的に記入されています。

基本的には新たに記入することはありませんが、もしラッコIDの登録時情報から変更があった場合はこちらの画面で変更することができます。
ここで変更した内容は、ラッコIDに登録した個人情報にも反映されます。

サービスごとに登録情報を変えるということはできませんので、その点は理解しておきましょう。

なお、登録時には「売却サイト登録」というタイトルの下にある「1.掲載者情報」や「2.本人確認/SMS認証」などと書かれたタブを切り替えて、入力を進めていく形になります。

それぞれの記入が済んだら次のタブに移り、必要情報を入力してください。

次は「本人確認」の内容になります。
この手続きは必須ではありませんが、記載されている通り、本人確認が済んでいるユーザーとして買い手に安心感を与えるためのものになっています。

本人確認を済ませずに掲載していると、買い手からは「架空の人物による詐欺」などの疑念を与えてしまう可能性もあるので、なるべく本人確認は済ませておいた方が良いでしょう。

本人確認には運転免許証やマイナンバーカードなど、個人を特定できる書類の画像データの提出が必要になります。
「確認資料の画像」という項目にある「ファイルを選択」というボタンをクリックすると、アップロード用のウインドウが表示されるので、そちらから画像データをアップロードしましょう。

サイト情報の入力

それでは、売却したいサイトやアカウントの情報を入力していくタブに移ります。
こちらは少し長めの入力になりますが、ここで登録した情報を基に買い手は購入を検討していきますので、正しく・細かく入力していきましょう。

最初は売却したいサイトやアカウント等の基本情報の入力になります。
サイトの名称やURL、カテゴリを正確に入力していってください。

なお、「主な売却物の種別」の箇所で、売却したいものをそれぞれ選ぶことができます。
アカウント売却の場合は次のように、YoutubeアカウントやTwitterアカウントなのかという種類やアカウント名称などの情報入力画面に移り変わります。

アプリ売却の場合も同様に、アプリの種類やアプリ名・URLの入力画面に変わります。

「アプリを特定するURL」についてはダウンロード用の紹介ページやストアページを記載するようにしましょう。
ダウンロードリンクではアプリ自体の紹介にはならないので、無料ホームページサービスなどを活用して、紹介ページを用意するのが良いかもしれません。

今回はWebサイトの売却として登録を進めていきますが、売却したいものによっては入力が必須となるもの・ならないものが一部異なる場合があります。

もしアカウントやアプリの売却をするときには、必須となる情報を確認しながら入力を進めていってください。

次に運営状況の入力になります。
「どのような収益モデルを取っているのか」や「いつからサイトの運営を始めたのか」などを入力していきます。

「スマートフォン対応」についてはワードプレス(WP:WordPress)のレスポンシブ対応テーマを使用していれば、対応済みとしても問題はありません。
ただ、完全自作のPC向けホームページやレスポンシブ非対応のWPテーマを使用している場合は、スマートフォン対応ができていないと思われますので、自身のスマートフォンからサイトにアクセスして確認するようにしましょう。

また、「記事数」の項目に関しては、実際に検索で表示される公開済みのページが対象になります。
下書き状態や非公開となっている記事は含まれませんので、注意しておいてください。

続いて、どのような集客や運営をしていたのかに関する内容の入力になります。

サイト売却の際は「SNSフォロワー数」の入力は必須になっていません。
ただ、SNSアカウントも譲渡するのであれば、買い手の購入検討材料になりますので、入力するようにしてください。

そのまま進むと、サイトの収支に関する入力になります。

過去6か月分や12か月分の月々発生した収支を細かく入力することもでき、この方法で入力した場合は案件一覧と詳細ページに収支の推移がグラフで表示される形になります。

見た目にもわかりやすくなり、情報の信頼性も上がるので、可能であれば月々収支を入力したほうが良いでしょう。

期間については「登録時の前月分・半年間の平均・1年間の平均」の3種から選ぶことができます。

設定した期間において、月々の売上はどれくらいか・サーバー費用や記事作成の外注費などでコストがどれだけ発生したかを入力すると、自動的に月々の営業利益(純利益)が算出されます。

そして、サイトのアクセス状況を入力していきます。

収支と同様に過去6か月分などの数値を細かく入力することに加え、Googleアナリティクスと連携させて自動的に必要な数値を取得することも可能です。

月々の数値入力もしくはGoogleアナリティクス連携を行なった場合でもグラフが表示されるので、可能であればこちらの方法を取るのをおすすめします。

ページビュー(PV)やユニークユーザー(UU)に関する数値は不明として処理することもできますが、実際にサイトへどれだけ流入できているのかを示す根拠ですので、なるべく入力するようにしましょう。

サイト情報入力の最後に、収支やアクセスデータなどの根拠・補足資料のアップロードと、交渉が始まった際に一部情報を自動的に公開するかどうかを選択する項目になります。

もし別途ファイルでの資料がある場合には、下記画像の青枠内にファイルをドロップするか、クリックしてアップロードするかを行ったください。

「交渉開始後開示」にはサイトのURLなどが対象になります。
交渉してくれる相手にだけ見てほしい場合には、開示しない設定とし、直接URLやサイト名を伝える形になります。

ここまでがサイト情報の入力になります。
長めではありますが、購入を検討してもらうために必要な情報になりますので、できるだけ詳しく記入するようにしましょう。

案件公開時の情報入力

最後は「ラッコM&A」で実際に掲載されるときに、サイト情報とともに表示される補足内容の入力を行っていきます。

買い手側へのサイトアピールや、あらかじめ質問しておきたいことなどを入力することができるので、サイト売却をスムーズに行うためにも記入しておきましょう。

そして、売却価格や売却時譲渡物の詳細を設定します。

希望売却価格は自由に設定できますが、記載されているように「営業利益の12~24か月分」が基本的な目安になっています。

それに合わせて、PV数や記事本数を加味した金額を上乗せできますが、自身で判断がつかない場合は「ラッコM&A」の自動査定機能もありますので、そちらを利用して金額を設定するのも良いでしょう。

「自動値下げ機能」については、申込があまりなかった際に売却価格を自動的に調整してくれる機能です。希望価格から下がっても売ってしまいたいというような場合には利用するようにしましょう。

価格設定時の注意点として、相場や査定された金額よりも高すぎる金額を設定するのは控えるようにしましょう。
高く売りたいからといって値段を上げると、買い手から警戒されやすくなってしまいます。

あとで値下げするとしても、さらに値下げ交渉されて、相場や査定額を下回ってしまう可能性もありますので、最初から適正価格で設定することをおすすめします。

そして、売却が成立した際にどのようなものを譲渡するのかも、こちらで設定できます。

グレーでチェックの入っている「コンテンツ」「構成ファイル/データ」「著作権」の3つは必ず譲渡することになりますが、そのほかにサイトドメインや仕様書なども渡すことができる際にはチェックを入れるようにしましょう。

その次に契約に関わる詳細を設定していきます。

上記で譲渡対象となるものを設定しましたが、もし一部コンテンツやデータについて、運営元が変わることによって譲渡できないものがある場合には、こちらで補足する必要があります。

「あり」を選択すると、その下に譲渡できないものは何かを入力する欄が出てきますので、そこに記入してください。

契約方法については、「電子契約」か「独自に契約するか」を選ぶことができます。

独自契約の場合はサポート対象外となり、契約書類などの用意が必要になりますので、問題なければ電子契約で進めた方が手間もなく、スムーズです。

そのほか、売却時に重視したい点や買い手から申し込みがあった際のチェック、交渉内容を秘密にするかどうかなどを選択することができます。

スピード性重視であれば、交渉審査は自動にしたり、秘密保持契約までは結ばずにひとまず交渉に移るなどの設定にしておくと、多くの申し込みを期待できます。

もし金額重視やきちんと買い手を選びたい場合はそのように設定を調整しましょう。

案件情報入力の最後として、買い手にあらかじめ質問しておきたい内容を入力できます。

例えば、スムーズに取引を進めるために「サイト売買を経験したことはありますか?」という質問や、早めに売却を決めてしまいたいために「月内に取引完了できますか?」というような質問を記載しておくと、その内容に合った買い手が集まりやすくなるでしょう。

そのほか、冷やかしを防ぐために質問を全て細かく設定して、きちんと回答できる買い手だけに来てもらうことにも活用できます。

以上で登録に必要な入力は完了です。
「利用規約に同意する」の箇所にチェックを入れ、「登録」ボタンをクリックしましょう。

内容に不備がなければ、そのまま登録となりますが、不足している箇所があった場合にはエラー表示がされますので、その内容に沿って修正してください。

入力内容に問題がなければ、下記画像のようにマイページに戻った際に登録されているサイト情報が表示されるようになります。

登録してすぐの段階では、ステータスの表示が「掲載準備中」となっていますが、掲載にかかる審査が完了し、ステータスが「受付中」となると一覧に表示されるようになります。

掲載審査には運営元である「ラッコ株式会社」の営業日のうち、1営業日以内で行なわれます。
営業時間中であれば、1~3時間以内には対応してくれますので、少し時間を空けてからステータスを確認するようにしましょう。

なお、登録を取り消すには「受付中」になってから、メニューの欄から「売却中止」を選び、終了することになります。

「タイトル」の項目にある表示名の箇所をクリックすると、実際に一覧から行くことのできる詳細ページを確認することができます。

登録した売上やPVなどの情報がこちらで表示されていますが、誤った内容があった場合はこちらの画面から「売却案件情報編集」のボタンをクリックして、再度入力してください。

自動査定の方法

ラッコM&A」のマイページに行くと、各種リンクがあります。

「本人確認」の文字リンクをクリックするとラッコIDの本人確認画面へ、「売却サイト登録」のボタンをクリックすると、先ほどのサイト登録入力画面に移動します。

もし売却サイト登録時に本人確認を行っていなかったり、一度登録した後すぐに別の売却サイトを登録したりするときにはマイページからも行くことができます。

そして、「売却サイト登録」の左側にある「査定」のボタンを押すと、「ラッコM&A」内にある「サイト自動査定」機能の利用画面に映ります。

査定を行うには次の項目の入力が必要になります。

  • 売上
  • 営業利益
  • 月間ページビュー
  • 月間ユニークユーザー
  • サイトカテゴリ(選択式)
  • 収益モデル(選択式)
  • 特定事項確認(サイトの運営形態に関する情報)
  • 売上維持の難易度
  • 現在のサイト運営状況

以上の点を踏まえて、サイトの価値を自動的に算出してくれます。
ただ、あくまで査定であり、こちらで表示された金額で売却が確実にできるというわけではありません。

「もしサイトを売却するとしたら、どれくらいの値段で売れそうか」という目安を知るために活用してみてください。

自分のサイトの価値を調べてみよう

昨今では「オウンドメディア」というような企業の公式自社ブログなどの展開も多く、コンテンツ自体の価値も高まっています。

そのため、Webサイト全体ではなく、質の良いコンテンツをまとめてほしいと考える企業も少なくはありません。

ただ、全般的なM&Aプラットフォームや仲介会社を通じて、サイト売却を行うのはハードルが高く、また個人で行うにはコストも大きくかかってしまうでしょう。

「ラッコM&A」はサイト売買に特化したプラットフォームの中でも、個人が利用しやすいサービスと言えるでしょう。
その理由として、売り手側であれば手数料が無料である点や、小規模サイトの売買がしやすいことがあります。

さらに同サービスにある「ラッコサーバー」でサイト構築をしていた場合、同じサービス内で契約情報を移すだけなので、契約後のサイト譲渡手続きもすぐに完了させることができます。

売却を視野に入れてサイトを新たに構築する場合や、サイト売却における譲渡作業をスムーズにされたい場合はラッコサーバーの利用を考えてもいいでしょう。

ラッコサーバーでのサイト構築方法については、下記記事にて紹介していますので、興味のある人は読んでみてください。

例えば、個人でアフィリエイトブログを始めて、検索上位に表示できるようになったものの、収益が上がらずに運営を止めてしまったというようなサイトがあれば、一度サイトの査定から売却登録をしてみるのも良いかもしれません。

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