WordPress向けレンタルサーバー比較!オススメサーバーや選ぶポイントを解説

WordPress向けレンタルサーバーを選ぶ際の比較ポイント

WordPressを利用するためにレンタルサーバーを選ぶ際、下記7つのポイントをチェックしておく必要があります。

  1. 費用
  2. スペック(処理能力・ディスク容量)
  3. MySQL利用可能数
  4. 転送量
  5. セキュリティ体制
  6. サポート体制
  7. WordPress簡単インストール機能の有無

中でも、「転送量・MySQL利用数・WordPress簡単インストール機能の有無」の3点は特に注意しておく必要があります。
この点を確認しておかないと、いざレンタルサーバーと契約しても、WordPressをどうやって入れればいいのかがわからなかったり、サイトに人が沢山来てしまって表示が重たくなったりと、後からさまざまな問題が起こることもあります。

基本的な点も踏まえて、1つずつ解説していきますので、WordPress向けのレンタルサーバーを探すときの参考にしてみてください。

①予算(初期費用・月額費用)

レンタルサーバーにかかる費用は「初期費用」「月額費用」に分けられます。

レンタルサーバー契約時に発生する「初期費用」
初期費用無料のキャンペーンを実施するレンタルサーバーも多く、キャンペーンを使えば、約1,000~3,000円程節約できることも。

契約後には、一ヵ月単位で「月額費用」が発生します。
契約時に、長期期間単位でまとめ支払いをすると割引されるプランを提示しているサービスも最近はよく見ます。
長く使うのであれば、長期でまとめて契約しましょう。

ただ、料金が高いからと言ってサーバー機能が必ずしも高くなると言うわけではありません。
レンタルサーバーによっては無料体験期間を提供しているサービスがあります。
契約前にしっかり使い心地を確かめて本契約をしましょう。

②サーバーの処理能力とディスク容量

通信速度の速さや安定性などを特徴としたサーバーを見かけることもあると思います。
あれは、大量アクセスによってサーバーに負荷がかかったときでも、きちんと処理ができるということを表しています。

高負荷に耐えられないサーバーであれば、ページの表示まで非常に時間がかかってしまったり、最悪表示されないこともあります。
サイトに来てくれたユーザーにストレスを与えて離脱されてしまうケースも考えられるので、特に商用サイトでは注意したいところですね。

また、画像を大量に掲載したり、動画データをそのままサーバーに保存して表示したりする使い方を行う場合はディスク容量にも注意が必要です。
容量が少ないと、いざサーバーに保存しようとしたときに容量不足でアップロードすることができなくなかったりする場合があります。

ちなみに、レンタルサーバーの中に保存されるデータは、大きく分けて4つです。

  • WordPressの本体(システム)
  • デザイン(テーマ)
  • 記事
  • プラグイン

『複数のブログを運営したい』『画像を多用する』『機能拡張プラグインを多用する』といった使い方を考えている人は、容量が多めのレンタルサーバーを選びましょう。

③設置するWordPressの数(マルチドメインとMySQLの利用可能数)

1つのサーバーで複数サイトを作成して運営したいと考えているなら、マルチドメインMySQLの利用可能数には注意しておきましょう。

※マルチドメインとは?

「独自ドメインを複数設定できる」という意味のサービスです。
また、マルチドメインの数とは、ひとつのサーバーで同時に利用できる(=設定できる)独自ドメインの数を表しています。

※MySQLとは?

ブログの更新情報やデザインの設定などのデータを格納する「データベース」の一種で、WordPressひとつに対してMySQLひとつが理想的な割り振りになっています。MySQLが1つでも複数のWordPressをインストールできますが、データの管理が難しくなる上に、格納するデータが増加・複雑化することでMySQLの処理が重くなり、サイトの表示スピードが遅くなるなどのリスクが発生します。

独自ドメインを取得して運用できるのであれば、レンタルサーバーを移転することになっても同じドメインを使う事が出来るのでオススメです。同じドメインならURLが変わらないので、移転前まで得られたアクセスやSEOの効果も持続させることができます。

マルチドメインに対応しているサーバーなら、サーバーをひとつ借りればいくつもの違うサイトを同じサーバー上で運営する事ができます。さらに、サイトの数に見合ったMySQLの利用可能数があれば、快適な運用が出来るでしょう。

将来的にサイトの数が増える場合も考えて、利用可能なマルチドメインとMySQL数をあらかじめチェックしましょう。

④転送量(多いほど一度に多くのユーザーがアクセスできる)

訪問者が多いのであれば、転送量には注意しておきましょう。

※転送量とは?

サイトにアクセスがあった際に、サーバーとユーザー間でやり取りされるデータ(文字や画像など)の通信量のことです。

おおよそのレンタルサーバーは転送量に対して制限を決めている場合が多いので、制限を超えた時はブログの表示が遅くなったり表示できなくなる場合があります。
転送量があまりに少ないと、急激にアクセスが殺到して勢いに乗ったのにサイトが表示できなくて逆効果!なんてことになりかねません。

⑤堅実なセキュリティ対策

多くのユーザーに利用されるWordPressですが、誰でも開発ができる「オープンソース」のソフトウェアであることから、脆弱性に対する対策は重要視されています。
そのため、サーバーへもセキュリティ対策を行わなければいけません。
管理画面から出来る設定をするだけでも、攻撃に遭うリスクを下げることができます。

レンタルサーバーに標準装備されるセキュリティ設定は、基本的に3つ。
WordPressセキュリティ設定は管理画面からすぐ見つけられます。

★国外IPアクセス制限設定
WordPressに対する海外からの不正ログインを防御します。
海外からWordPressの管理画面へアクセスする予定が無いのであれば、制限しておきましょう。

★ログイン試行回数制限設定
ログイン情報を狙うハッキング攻撃の中でも有名なものに「パスワード総当り攻撃(ブルートフォースアタック)」というものがあります。
これは、パスワードの組み合わせを短時間に何度もトライする方法でログインしようとする攻撃です。
ログイン回数を制限しておくことで、外部からの不正アクセスが行われた際も強制的に中断させることができるため、有効なセキュリティ設定のひとつになっています。

★コメント・トラックバック制限設定
ブログ記事へのコメントやトラックバックを大量に送り付けることで、サイトに無理やり不正な挙動をさせるなどの悪質な攻撃に利用されることがあります。他にもハッキング目的以外にサイトを荒らすといった嫌がらせもあります。このようなことが起こらないための制限機能となっています。

⑥バックアップ体制

大量のデータを扱う為、何かあった時に備えてバックアップ機能があるとより安心です。
セキュリティにいくら注意を払っても、絶対に大丈夫なんてことはありえません。
さらに、運用やカスタマイズに慣れてきたときによく発生する不具合などにも有効です。

定期的にバックアップを自身で取ることも大切ですが、バックアップを取るにも専門的な技術だったり操作が必要になるケースがあります。
そんな時にレンタルサーバーに自動バックアップ機能がついていると便利ですね。

⑦サポート体制の有無

もうどうにもならない!と言ったレベルの問題が起こってしまった時、サポート体制がしっかりしているレンタルサーバーだと使いやすいでしょう。
特に、WordPressを商用サイトに利用している場合、短時間の不具合が後々の大打撃になる場合もあります。
レンタルサーバー初心者は、電話サポートがあるサービスを選ぶと良いと思います。

⑧WordPressの自動インストールに対応しているか

サービスによっては、簡単な操作(ワンクリックなど)でWordPressをインストールできるレンタルサーバーがあります。
導入の敷居が低いことは、慣れない運営者にとっては非常にありがたい仕様でしょう。
そもそもWordPressってどう始めるの?と感じた人は、必ず機能があるかどうかをチェックしましょう。

WP対応レンタルサーバー比較早見表

主要のレンタルサーバーの人気プランをピックアップして、注目要素別に比較してみました。

それぞれ価格とスペックで比較しているので、参考としてください。

価格と無料お試し期間で比較

サービス名初期費用月額費用お試し期間
ロリポップ!
(スタンダード)
1,500円500円~10日間
ロリポップ!
(エンタープライズ)
3,000円2,000円~10日間
カゴヤ・ジャパン
(共用サーバーS10)
無料1,100円
※1ヶ月毎月支払い
2週間
カゴヤ・ジャパン
(共用サーバーS20)
3,300円2,200円
※1ヶ月毎月支払い
2週間
カゴヤ・ジャパン
(WP専用サーバーグレード1)
無料440円無し
CPIレンタルサーバー無料
※12ヶ月支払い
3,800円~
※12ヶ月支払い
10日間
ヘテムル3,950円1,000円(税抜)
※36ヵ月契約の場合
15日間
クイッカ・プラス
(エントリープラン)
無料198円5日間
クイッカ・プラス
(ライトプラン)
無料495円5日間
お名前.com無料1,300円(税抜)
エックスサーバー
(X10)
3,300円1,100円10日間
エックスサーバー
(X20)
3,300円2,200円10日間
エックスサーバー
(X30)
3,300円4,400円10日間
WADAXサーバー
(タイプS)
3,300円1,210円~10日間
さくらのレンタルサーバ
(スタンダード)
1,048円524円2週間
カラフルボックス
(ColorfulBox)
無料(3か月以上)480円~30日間
ConoHa WING無料640円~無し

各スペックで比較

サービス名ディスク容量転送量マルチドメインMySQL(DB数)
ロリポップ!
(スタンダード)
150GB150GB/日100個50個
ロリポップ!
(エンタープライズ)
1TB400GB/日無制限無制限
カゴヤ・ジャパン
(共用サーバーS10)
100GB120GB/日無制限無制限
カゴヤ・ジャパン
(共用サーバーS20)
200GB160GB/日無制限無制限
カゴヤ・ジャパン
(WP専用サーバーグレード1)
20GB無制限無し1個
KDDIウェブコミュニケーションズCPI(SV-basic)500GB
(ウェブ300GB,メール200GB)
無制限10個5個
ヘテムル256GB120GB/日無制限100個
クイッカ・プラス
(エントリープラン)
5GB無制限1個1個
クイッカ・プラス
(ライトプラン)
10GB無制限3個3個
お名前.com200GB記載なし無制限無制限
エックスサーバー
(X10)
200GB50GB/日無制限50個
エックスサーバー
(X20)
300GB70GB/日無制限70個
エックスサーバー
(X30)
400GB80GB/日無制限70個
WADAXサーバー
(タイプS)
50GB無制限10個10個
さくらのレンタルサーバ
(スタンダード)
100GB80GB/日20個20個
カラフルボックス
(ColorfulBox)
SSD最大500GB最大8T無制限無制限
ConoHa WINGSSD最大450GB最大12.0TB/月無制限無制限

WordPress利用で特におすすめのレンタルサーバー3選

最後に、特におすすめのレンタルサーバーを3つ紹介します。

個人用のブログだったり、企業のポータルサイトだったりと用途はさまざまありますので、一概にはどのサーバーが良いとは言えませんが、自分の使いたい目的に合ったサーバーを選ぶようにしましょう。

クイッカ・プラス(Quicca Plus)


quicca
初期費用月額費用SSD容量
無料198円~最大20GB
月額・初期費用は最安プランの12か月契約時料金、容量は最大プランの内容

WordPressの利用に特化した超格安高性能サーバー

WordPressの自動インストールから、同時に人気のテーマやプラグインをまとめて導入することができるので、初めての人には特におすすめです。
初期費用もかからず、値段も非常に安くなっているうえに1ヶ月単位で利用できるので、WordPressの操作に慣れるのにも使えます。

CPIレンタルサーバー


cpi
初期費用月額費用ディスク容量
無料3,800円~500GB※
月額費用は最安プラン、初期・月額費用は12ヶ月支払い
※容量内訳はウェブ300GB、メール200GB

メールサーバーとしても利用可能高セキュリティでビジネス向け!

WordPressも簡単に使えるうえ、メールアカウントが200以上作成可能という点はビジネスにおいて魅力的!
KDDIグループの技術力を基盤に、高スペックな環境を提供。
大手企業や官公庁が利用しており、17年の運用実績が公式サイトでも紹介されています。

エックスサーバー


エックスサーバー
初期費用月額費用ディスク容量
3,300円990円~最大400GB
月額費用は最安プラン、容量は最大プラン。

稼働率99.99%以上の高い安定性でビジネス用途でも利用可能!

自動インストール付きなので、パッケージの準備は必要なし!月額1,000円程度の低価格からスタートできます。
しかも、全てのプランで独自SSLが無料で、ハイスペック且つ安定性の高い環境下なので、快適&気軽にwordpressでのサイト運用が出来るでしょう。

WordPressを使って簡単にサイトを作ろう

WordPressは今やサイト作成には欠かせないツールです。
そのため、基本的にはWordPressを使えるサーバーを選ぶことにはなるでしょう。

無料サーバーや非常に安いレンタルサーバーでは対応していないこともあり、費用ばかり気にしてWordPress無しにサイトを作成しようとすると、途方もなく時間がかかってしまって断念してしまうかもしれません。

サービスによっては契約時にWordPressをインストールしてくれたり、情報を少し入れるだけでインストールできるものもあります。

詳しくは下記記事でまとめていますので、こちらも併せて参考にしてみてください。

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