法人向けレンタルサーバーを比較!ビジネス利用でおすすめのサーバーは? | 100社レンタルサーバー比較

法人向けレンタルサーバーを比較!ビジネス利用でおすすめのサーバーは?

法人向けレンタルサーバーの特徴とは

法人向けレンタルサーバー」と呼ばれるものには特徴があります。
通常であれば、レンタルサーバ―はサイト作成ならびに運営をするために使われるものですが、ビジネスではそれ以外の使い方することもあります。

例えば、メールを保存するためのメールサーバーだったり、社内データをやり取りするためのオンラインストレージとしても使うことができます。

その場合、重要視されるのはデータが安全に保管されることでしょう。
そのため、法人向けレンタルサーバーは高水準のセキュリティが標準で提供されていることも多いです。

他にも、稼働率については注目されます。
サーバーが止まってしまうと、メールが送受信できなかったり、サイトにアクセスできなくなってしまいます。

これによって、業務に支障が出たり、サイトに訪れるユーザーにも迷惑がかかるため、管理が万全でほぼ稼働し続けているサーバーの方が安心です。

このように高セキュリティ・高性能・徹底管理のレンタルサーバーが主に法人向けとされています。

今回はインターネットをビジネス利用する方に向け「どんなサーバーを使ったら良いか?」に注目したいと思います。

法人用プランとの違いは?

個人向けレンタルサーバーとされているサービスの中にも「ビジネスプラン」や「エンタープライズプラン」というように、法人向けのプランを用意しているところもあります。

それであれば「法人向けレンタルサーバーではなくとも、法人向けプランを使えば良いんじゃないか?」と思われるかもしれませんが、一部異なっている箇所があります。

基本的に「法人向けプラン」とされているものは、企業が大規模なサイトを運営することを目的にしたものが多く、そのため大容量・高スペックである程度のセキュリティサポートがついたプランになっています。

これに対して「法人向けレンタルサーバー」の場合は、セキュリティや稼働率などの安定性を重視しており、サーバースペックのみで見ると法人向けプランに多少劣ってしまっている点があります。

これは用途の違いによるもので、大規模サイト運営を目的とする法人向けプランに対し、法人向けレンタルサーバーと呼ばれるものは「メールサーバーとしての利用や信頼性を求められるコーポレートサイトの運用など、企業が運営していくのに必要なサイトや機能を安定・安全に使えることを主な目的としている」ためです。

セキュリティ面で見ると、法人向けプランにもバックアップ機能などが備わっていますが、やはり大本は個人向けレンタルサーバーであるので、セキュリティや安定性に特化した法人向けレンタルサーバーにはその点で見劣りしてしまうところもあります。

細かな差異ですが、このように法人向けプランと法人向けレンタルサーバーでも一部異なっている部分があります。
ただ、その用途で使えないというわけではなく、より向いている方はどちらかといったくらいの違いです。

ECサイトなど大量のデータやアクセスを伴うサイトのみを運営するのであれば法人向けプランを、企業運営に関わる面でサーバーを利用したいと考えるのであれば法人向けレンタルサーバーを利用するといった考え方を取るのも良いかもしれません。

法人向けサーバーにおすすめの種類は?

まず、サーバーを選ぶ前にサーバーの種類について知っておく必要があります。

多くの法人は「共有」「専用」のどちらかから選択しているようですが、共用サーバーと変わらないコストで専用サーバー並みの自由度を持てるVPSサーバーを選択する法人も増えています。

では、それぞれを法人向けとして利用した際にどのようなメリット・デメリットがあるのかを見ていきましょう。

共用サーバーを法人利用するメリット・デメリット

個人向けとして主に使われている共用サーバーですが、法人向けの共用サーバーも存在します。
個人利用として利用されるプランよりも多少費用が高くなるものの、十分なスペックかつセキュリティを持ったサーバーを比較的安価に使えることがメリットになるでしょう。

中小企業のメールサーバーや企業のホームページ運営などのために利用するのに向いています。
サーバーの設定などもほぼ不要で、専任のサーバー担当者がいなくても、管理やトラブル対応はサーバー運営会社がやってくれるというもの大きな利点です。

ただ、デメリットとしては、やはり共用サーバーである以上、他の利用者からの影響を受けてしまう点です。
もし、他に利用している企業がECサイトなどを運営していて、そこがアクセス過多でサーバーが落ちてしまったりすると、自身が運営している企業ホームページなども見れなくなってしまいます。

また、セキュリティはある程度整っているというものの、専用サーバーなどに比べるとセキュリティの面では劣ってしまいます。
個人情報など流出しては問題となってしまうデータを取り扱う場合には、共用サーバーを利用することは避けた方がいいかもしれません。

専用サーバーを法人利用するメリット・デメリット

専用サーバーは法人であれば、選択肢に入れておきたいひとつです。

法人向け共用サーバーよりもはるかに高いスペックのサーバーを利用できるほか、サーバーの設定は自由に変更することができ、どんな用途にも利用することができます。

もちろん他に共用するユーザーもいないためにサーバーの稼働も安定しており、セキュリティ面もより強化された形になっています。

数百人単位で利用するメールサーバーや多種多様な商品を取り扱う大規模通販サイトなどの運用に向いていると言えるでしょう。

そのデメリットとしては、充実した機能・スペックを提供してもらえる反面、コストも非常に高くなってしまうことが挙げられます。
初期費用・月額のランニングコストを踏まえると、年間で100万円ほどはかかってしまいます。

また、「マネージド」とサーバーがきちんと稼働しているかどうかなどのチェックは運営会社で行ってくれるサービスも多いですが、設定までは自身で行わなければいけないので、サーバーの運用担当者は必須になります。

自由度と非常に高いスペックでサーバーを使える分、コストと専任担当者が必要となるサービスです。

VPSを法人利用するメリット・デメリット

仮想の専用サーバーという意味の「Virtual Private Server」の頭文字を取った「VPS」というサービスがあります。

メリットとしては、共用サーバーより多少高い程度のコストで、専用サーバーと同じくらいの自由度で扱うことができる点でしょう。
サーバー自体は他社と共用しているものの、サーバー環境は独立しているので、本体のサーバーマシンが壊れたりしない限りは、他からの影響を受けることはありません。

例えば、プログラム言語学習サイトや予約サイトなど、通販サイトほどではなくともアクセスが多く、個人情報を扱うようなホームページを運営するのであれば、VPSが丁度いいかもしれません。

しかし、そのデメリットとして、専用サーバーと同様に一部の設定は自分で行う必要が多く、VPSサーバーを利用する場合はある程度サーバー操作ができる社員が必要となります。

そして、VPSサーバーは専用サーバーほど管理を運営会社にお任せできるものではありません。
サーバーマシン自体は管理してくれるものの、仮想に立ち上げたサーバー環境の管理はこちらで行うことになります。

このように、各サービスにはメリットとデメリットがそれぞれ存在するので、用途に合わせてサーバーを選ぶことが必要になります。

法人向けレンタルサーバーの選び方

法人向けサーバーとされるサービスは基本的にハイスペックなものが多くあります。

しかし、実際に使ってみると用途に合わなかったり、管理することが難しかったりとビジネス利用においては選ぶ際には注意が必要です。価格や機能だけでなく、さまざまな面からしっかりチェックしなければいけません。

それでは、法人向けレンタルサーバーを選ぶ上で注意すべきポイントをご紹介していきたいと思います。

サーバー稼働率

サーバー稼働率とは、サーバーが正常に稼働している割合を示す数値です。

レンタルサーバーを選択する際、どうしても100%99.99%という数字だけに気を取られがちになってしまいますが、重要なポイントはその数字に伴いどれだけ機能が制限されているかです。

サーバーの稼働率

例えば、低コストで稼働率100%を達成しようとすれば、その分で利用できる機能も制限されたり、転送スピードが落とされてしまう可能性が高くなります。
サーバー稼働率をチェックする時には必ず機能や転送スピードなども併せてチェックしてください。

機能とコストのバランス

レンタルサーバーを選択する上で、機能とコストのバランスをどう取るかもポイントとなります。

法人サイトにはそれほど多くの訪問がないからという理由で「なるべく安いプランを選びたい」という方も多いかと思います。

しかし安いプランを使っていた為に、容量の関係でサーバーダウン遅延につながる場合があります。
個人では「最近メールなんて使わない」なんて声も聞きますが、ビジネスでのメール利用はまだ需要があります。

サーバーに遅延が発生すれば、ほとんどの場合、メールサーバーにも遅延が発生します。
サイト訪問者が少し減ったぐらいでは業務に支障がなくとも、メールが使えないと即座に大きな支障が出ます。
こういったトラブルを避けるためにも、機能とコストのバランスはうまく取ってください。

セキュリティ体制は万全か

セキュリティ対策

さまざまな法人・個人が利用するレンタルサーバーにおいては、セキュリティ対策ができる限り万全な会社を選択することが重要です。
しかし、どんなに万全の対策をしていたとしても100%防ぐことはできないのが現状です。

では、セキュリティ面で何を基準にすると良いのかという点について、万が一トラブルが起きたときにどれだけスピーディーに解決できるかということです。

しかし、公式サイトを見ても、トラブル時の対応に関する説明が載っていることは少ないです。
サーバーを選ぶ際は、今までの事例や対処の前例などをあらかじめ電話で確認することをおすすめします。

なお、どのようなセキュリティがあるのか、充実したセキュリティ対策を取っているサーバーはどれかについては下記記事で詳しくまとめています。
法人として重視したいセキュリティが異なることもありますので、こちらの記事も参考にしてみてください。

サポートの充実度・対応の質

いくらサーバー上級者であっても、システムトラブルに困ることはもちろんあります。
トラブルが起きた時にどれだけ迅速な対応ができるかは、レンタルサーバーを選択する上で重要なポイントとなります。

特に初心者の場合だと、頼れる人が近くにいない時のサポートセンターは大変心強いものです。

サポート電話の対応時間や曜日が限定されていては、土日や夜間にトラブルがあった際に取返しのつかないことにもなりかねません。
メールサポートは、24時間365日受け付けているサーバーがほとんどですが、実際に返信がくるのは営業日のみというケースばかりです。

そのため、心配な方は電話サポートが夜遅くまで対応している・もしくは土日でも返信をくれるサービスだと安心して利用できるでしょう。
サーバーを選ぶ際は、どういったサポートをしているかのチェックも忘れないようにしましょう。

おすすめの法人向けレンタルサーバー3社

法人向けレンタルサーバーとして特に人気が高いのが、KDDIウェブコミュニケーションズの「CPIサーバー」、老舗の「さくらのレンタルサーバー」、そして個人利用でも人気の高い「エックスサーバー」の3つです。

安心・安全の運営元と、セキュリティやバックアップなどビジネス利用に特化したサービスから法人用として多く利用されています。

それぞれの特徴を簡単にまとめましたので、参考としてみてください。

サービス CPIサーバー さくらのレンタルサーバー (ビジネス)エックスサーバー(ビジネス)
月額料金4,180円/月2,619,円/月3,960円/月
初期費用無料※15,238円無料※2
SSD500GB
(Web:300GB、メール:200GB)
300GB500GB
メールアカウント作成数50
※有料で追加可能オプションあり

※Webメールの利用
無制限
サポート メール/電話/チャット メール/電話メール/電話
月額料金は12か月契約時の料金を掲載しています。
※1 CPIサーバーは12か月未満の契約の場合、税込22,000円の初期費用が発生します。
※2 エックスサーバーは12か月未満の契約の場合、税込3,300円の初期費用が発生します。

法人向けピックアップ3社詳細

CPIレンタルサーバー


初期費用月額費用ディスク容量
無料3,800円~500GB※
月額費用は最安プラン、初期・月額費用は12ヶ月支払い
※容量内訳はウェブ300GB、メール200GB

ビジネス(法人)利用にもおすすめ!安心・安全な環境を徹底完備

KDDIウェブコミュニケーションズが運営するCPIレンタルサーバーのシェアードプラン「SV-Basic」は安定・安心な環境にこだわったレンタルサーバーです。
サーバーやドメイン、容量やメールサーバーあらゆる面で快適に利用できるサービスを提供してくれているので、ストレスのない快適な環境でwebサイトの運用が出来ます!

さくらのレンタルサーバ


初期費用月額費用 ディスク容量
1,048円524円~最大700GB

規模に合わせて調整可能な豊富なプラン!セキュリティも完備

小規模運用の「ライト」や「スタンダート」といったプランから、本格的な「ビジネスプロ」、専用としてサーバー1台をレンタルできる「マネージド」まで各種用途と規模に合わせたプランが豊富なレンタルサーバーです。
企業としても有名大手であることから信頼性も非常に高く、SSL証明書やWAFといったセキュリティやデータのバックアップなど、法人運用で必要となるオプションも取り揃えています。

エックスサーバー


エックスサーバー
初期費用月額費用ディスク容量
3,300円990円~最大400GB
月額費用は最安プラン。

法人・個人問わず利用可能なハイスペックサーバー!

個人に人気のエックスサーバーですが、自動バックアップ機能や高速環境など、法人利用でも対応可能!
どのような使い方もできるために、迷ったらココ!と言えるハイスペックなサーバーです。
セキュリティ面も整っていますが、メールでのサポートが少しわかりにくいという声もあるので、その点だけは注意しておきましょう。

コストだけを意識せず柔軟な選択が重要

法人である以上、予算が第一ではあるものの、そこばかりを意識するとトラブルなどが頻発し、かえってコストがかかってしまうリスクを抱えてしまいます。
特にセキュリティとサポート対応に関しては、多少割高であっても十分な体制を取っているレンタルサーバーを選択することが、結果としてコストを抑えることができるといえるでしょう。

法人向けレンタルサーバーを探すときの参考としてください。

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